今後ますます需要が伸びそうな触覚関係の知見を勉強するにあたって,
個々の論文を読むよりもその道の専門家の書いたまとめを読んだ方が近道である.
自分も最近調べ方が変わったのか,サーベイ論文を読む機会が増えてきた.
そのたびにどこにあったか調べ直すのも面倒なので,自分のためや他の方のために一応まとめておくことにする.
(今後も追記予定)
サーベイ論文まとめ
タイトル | 著者 | 備考 |
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Annual Review of Control, Robotics, and Autonomous Systems Haptics: The Present and Future of Artificial Touch Sensations | H.Culbertson et al. | 分量軽めだが触覚提示技術の広範囲をカバーしている.一番最初に読むならこれ.Culbertson氏はこのとき学生?最近出版(2018) |
Haptic perception: A tutorial | S.J.Lederman, R.L.Klatzky | 触知覚のサーベイ.著者の研究の紹介多め. |
Wearable Haptic Systems for the Fingertip and the Hand: Taxonomy, Review, and Perspectives | P.Claudio et al | ウェアラブルな触覚提示デバイスのサーベイ.最近出版(2017) |
A survey on haptic technologies for mobile augmented reality | C.Bermejo and P.Hui | 触覚提示技術全般のサーベイ.最近出版(2017) |
論文からたどる方法
IEEE Transactions on Haptics等の触覚専門の論文誌から辿るか,
国際会議から辿るのが代表的だと思う.
国際会議は3種類代表的な国際会議がある.
以下の3つなのだが,2年ごとに開催されるので2年に3回あることになる.