僕は今まで、トラックボールマウスというものを使ったことがありません。
使いこなせば通常のタイプよりも、扱いやすいという評判は聞いていて、数回は試した事がありましたが、うまく馴染めず、結局元の通常のマウスを使ってきました。
しかしこの度、研究のため、トラックボールマウスをインターフェースとして使用したくなりました。それもかなり大きめのボールの付いたやつを。
ググって見たところ、どうやら球の直径が50mm以上のものは市販されてなさそう。
ということで、慣れないDIY(っぽいこと)をすることになったので、まとめてみました。
材料
まずはトラックボール用のアクリル球。
直径17cm、東急ハンズにて購入。
三角柱の木材も同じくハンズで購入し、穴あけしてもらいました。
ボールを支持するキャスターを通販で3つ購入。
(TRUSCO ボールキャスター 樹脂製ボール スチールボディ 上向用)
肝心のセンサ部は、青色LEDマウスのを分解して、取り付けることにします。
作業
先ほどの三角柱木材にキャスターを接着剤で止め、さらに土台に木材と分解したマウス固定すると、こんな感じに!
マウスそのまま使ってる感が出てしまって、ちょっとダサいですが・・・
あとはアクリル球を載せます。
球とキャスターは思いの外スムーズに接触していい感じです。
でも肝心のセンサーの反応が、どうもよろしくない。
というわけで、
透明なアクリル級を塗装して不透明化します。
塗装結果がこちら!
おおお!!ポインタがヌルヌル動く!!
手のひらに馴染む!(笑)
これを使うと,直感的にオブジェクトを回転させることができます.
というわけで巨大トラックボールマウス完成しました。
使い道については,いずれ綴っていきたいと思います。