【MLP 深層学習】第6章 畳み込みニューラルネット
深層学習、通称青イルカ本の学習メモ。
- 作者: 岡谷貴之
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/04/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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知らなかったことや重要だと思ったところをQ&A形式にして自分が復習しやすい形にしてある。
CNNは生物の脳の視覚野のどこをヒントにしている?
- 受容野(receptive field)の局所性
- 単純型細胞(simple cell)と複雑型細胞(complex cell)の存在
単純型細胞と複雑型細胞はいずれも特定の入力パターンにのみ反応するが、位置選択性が異なる。 単純型細胞は位置選択性が厳密。 一方、複雑型細胞はそれほど厳密ではなく、入力パターンが少しずれても反応する。
畳み込みの積和演算とは?
$$ u_{ij} = \sum_{p=0}^{H-1} \sum_{q=0}^{H-1} x_{i+q,j+q}h_{pq} $$
Lpプーリング表記でMaxプーリングや平均プーリングを意味することが何故できるのか?
$$ u_{ijk} = \left( \frac{1}{H^{2}} \sum_{(p,q) \in P_ij} z_{pqk}^P \right)^{\frac{1}{P}} $$
上式でP=1とすると平均プーリングとなる。
上式でP=∞とするとMaxプーリングとなる。
局所コントラスト正規化層とは?
減算正規化と除算正規化がある。 減算正規化は領域内の濃淡値の平均を0にする操作。 除算正規化はさらに分散を正規化する手法。