平成28年春期 問25
使用性(ユーザビリティ)の規格(JIS Z 8521:1999)では,使用性を“ある製品が,指定された利用者によって,指定された利用の状況下で,指定された目的を達成するために用いられる際の,有効さ,効率及び利用者の満足度の度合い”と定義している。この定義中の“利用者の満足度”を評価するときに用いる方法はどれか。
平成27年春期 問24
Webページの設計の例のうち,アクセシビリティを高める観点から最も適切なものはどれか。
- 音声を利用者に確実に聞かせるために,Webページの表示時に音声を自動的に再生する。
- 体裁の良いレイアウトにするために,表組みを用いる。
- 入力が必須な項目は,色で強調するだけでなく,項目名の隣に"(必須)"などと明記する。
- ハイパリンク先の内容が推測できるように,ハイパリンク画像のalt属性にリンク先のURLを付記する。
平成24年秋期 問23
視覚障害者に対してWebコンテンツの情報アクセシビリティを向上させるための配慮のうち,適切な例はどれか。
- 写真やイラストを多く取り入れたので,それらに対する代替テキストを付けなかった。
- 多数の項目を列挙する際に,リスト形式の代わりに,表形式を使用した。
- 文書のレイアウトが複雑であり,正しい読上げ順になるようにHTMLで記述するのが難しかったので,タグ付きPDFを使用した。
- 見出しの表現には,見出し要素(例 H1~H6)を用いず,フォントの相対サイズ(例 font-size:200%)を用いて大きい文字にした。
平成21年秋期 問25
Webアクセシビリティに配慮した画面設計のうち,適切なものはどれか。
- head要素の中のtitle要素を同一にして,各ページに同じ表題を付ける。
- 確認は緑,取り消しは赤などのように,共通に使用されるボタンには色だけで判別できるようにする。
- 仮名入力欄の前には,"フリガナ(カタカナで入力)"のように,仮名の種類も明記する。
- ハイパリンク及びボタンは,操作性を良くするために隣り合うものとの間隔を狭くとる。