【応用情報】コストマネジメント・品質マネジメント・サービスマネジメントプロセス解けなかった問題メモ

平成20年春期 問47

開発工数の見積方法の一つである標準タスク法の説明として,適切なものはどれか。

  • WBS(Work Breakdown Structure)に基づいて,成果物単位や処理単位に工数を見積もり,ボトムアップ的に積み上げていく方法である。
  • 開発条件が過去に経験したシステムと類似している場合に,過去の実績値を基にして開発工数を見積もる方法である。
  • 外部入力,外部出力,内部論理ファイル,外部参照,外部インタフェースの五つの要素から,そのシステムの機能を定量的に算出し,それを基にしてシステムの開発工数を見積もる方法である。
  • プログラムのステップ数を見積もり,それを基にしてシステムの開発工数を見積もる方法である。

平成25年春期 問54

プロジェクト要員がインフルエンザに感染することを予防するために,"ワクチン接種"費用をプロジェクトで負担し,また"アルコール製剤"をプロジェクトルームの入り口やトイレに配備する。このリスク対応策は,どのリスク対応戦略に該当するか。ここで,リスク対応戦略の分類はPMBOKに従うものとする。

  • 回避
  • 軽減
  • 受容
  • 転嫁

平成25年春期 問54

品質問題を解決するために図を作成して原因の傾向を分析したところ,全体の80%以上が少数の原因で占められていることが判明した。作成した図はどれか。

平成21年春期 問57

ソフトウェア開発・保守工程において,リポジトリを構築する理由はどれか。

  • 各工程での作業手順を定義することが容易になり,開発・保守時の作業のミスを防止することができる。
  • 各工程での作業予定と実績を関連付けて管理することが可能になり,作業の進捗管理が容易になる。
  • 各工程での成果物を一元管理することによって、開発・保守作業の効率が良くなり,用語を統一することができる。
  • 各工程での発生不良を管理することが可能になり,ソフトウェアの品質分析が容易になる。

平成25年秋期 問55

ITILによれば,障害が発生した場合にインシデント管理プロセスで行う活動はどれか。

  • ITサービスを迅速に復旧させるために回復策を実施する。
  • 既知のエラーレコードを作成して,データベースに登録する。
  • 障害対応として,RFCに基づいてシステムの構成を変更する。
  • 障害の根本原因を追究し,解決策を見つけ出して実施する。

平成23年秋期 問55

ITサービスマネジメントの変更管理プロセスにおける変更要求の扱いのうち,適切なものはどれか。

  • 緊急の変更要求に対応するために,変更による影響範囲などについてのアセスメントを実施せずに実装した。
  • 顧客からの変更要求だったので他の変更要求より無条件に優先して実装した。
  • 変更要求を漏れなく管理するために,承認されなかった変更要求も記録した。
  • 法改正への対応だったので,変更に要するコストは見積もらずに実装した。

平成20年秋期 問51

ITサービスマネジメントのベストプラクティスを集めたフレームワークであるITILには,サービスデリバリとサービスサポートの二つのサービス領域がある。次の管理項目のうち,サービスデリバリに属するものはどれか。

  • インシデント管理
  • キャパシティ管理
  • 構成管理
  • 変更管理